商品番号
1001614
花菖蒲意匠絵 紅茶碗皿
初代 深川忠次は1900年パリ万国博覧会に出展。 名誉金牌受賞をきっかけにバーミンガム、ミラノ、ブリュッセルに代理店を設け、欧州貿易を始めます。 本作品の意匠は、朝顔絵と共に欧州のコレクターに人気のあった菖蒲絵を深川忠次の製陶思想そのままに技術を継承してきた、現代の工芸士の手により復刻させたものです。 呉須の濃淡により表現される染付の青、深川独自の明るく澄み切ったブルーにより伸びやかに描かれた菖蒲の花は、アールヌーボ華やかな19世紀末の「深川様式美」を代表する意匠となっています。 天然の天草陶石を原料とした生地を使用し成形され、染付けられた菖蒲絵は1350度の炎により濃淡が非常に柔らかい神秘的なブルーに発色し、花はあたかも色を感じさせるような表情をみせています。
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500
ポイント進呈 ]