特集 Special feature
暮らしの中に美しい時間を刻む THE collection碗皿
深川製磁が明治期に欧州へ輸出していた名品たち。
海を渡り、王侯貴族やコレクターを魅了したその意匠は、単なる器ではなく、
日本の美意識そのものを伝える工芸作品でした。
THE collectionは、その時代に生まれた深川製磁の代表意匠を現代に甦らせるシリーズです。
ただ復刻するのではありません。
明治深川が持っていた白磁の佇まい。
手仕事が生み出す奥行き。
そして長い年月を経た作品だけが纏う「景色」。
それらを現代の技術で再解釈し、新たな工芸として完成させました。
一杯のコーヒーのために。
一人の時間を慈しむために。
THE collectionは、美しい時間を刻むための碗皿です。
THE collection の4つの物語
染付唐草古代釉

明治の景色を現代へ
唐草文様は世界中で愛されてきた普遍的なデザインです。
しかし深川忠次が描いた唐草は、
中国由来のものとは異なる独自の造形美を持ち、
19世紀ヨーロッパで高い評価を受けました。
本作の特徴は、2年の歳月をかけて開発された「古代釉」。
湿潤な磁肌と柔らかな青が、
明治深川が持っていた独特の風格を再現しています。
まるでアンティークピースのような存在感。
工芸を愛する人のための一客です。
釉下彩菊にりんどう

日本の秋を描く
明治期に欧州輸出品として発展した「釉下彩」。
高温焼成によって生まれる繊細な色彩表現が魅力です。
大胆に描かれた菊。
可憐なりんどう。
白磁の余白と彩色の美しさが、
まるで日本画のような品格を感じさせます。
紅外濃み桜に苺文様
幸福な家庭を願う

深川製磁の意匠の中でも珍しい苺文様。
桜、苺、蝶、蜻蛉、菖蒲。
四季を彩るモチーフが華やかに描かれています。
特に目を惹くのは、伝統工芸士・桃月による独特な「紅濃み」。
深川製磁らしい朱とは異なる、
深く落ち着いた唐紅の美しさが際立ちます。
苺の花言葉は「幸福な家庭」。
大切な人との時間に寄り添う作品です。
古代青磁釉椿文様

凛と咲く美しさ
古くから日本人に愛されてきた椿。
深川製磁の伝統工芸士「松華」が、
染付で繊細に描き上げました。
フカガワブルーと青磁釉の組み合わせが、
静かな存在感を放ちます。
椿の花言葉は「永遠の愛」「謙虚な美徳」
年齢を重ねた大人の美しさを感じさせる一客です。
日常を、美術館にする。

器は毎日使うものです。
しかし、すべての器が同じ役割を持つわけではありません。
THE collectionは、飲み物を注ぐためだけの器ではなく、手仕事や歴史、美意識を愉しむための工芸品です。
朝の静かな時間。
大切な人を迎える午後。
季節の移ろいを感じる夕暮れ。
その瞬間をより豊かにするために。
深川製磁が受け継いできた工芸の美を、
ぜひご自宅でお楽しみください。
THE collection 全種類はこちらから
実際に商品をお手に取ってご覧になりたい方は、
お近くの深川製磁の直営店へ是非、お立ち寄りください。
深川製磁直営店
