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乙女心が奪われる、美麗なミニチュアサイズのうつわたち

近年、大人の女性の間でひな人形が人気を集めているそうです。

小ぶりのひな人形や、タペストリー、雛道具など、現代の暮らしにインテリアとして取り入れやすいアイテムを“自分用“としてお求めになる方が多いのだとか。もともとひな祭りは、上巳(じょうし)と呼ばれる五節句の一つで桃の節句とも呼ばれ、平安時代の貴族階級の子女が現代のままごとに近い人形遊びをして、健康と厄除けを願ったのが始まりと言われています。桃の節句に小さくてかわいいものを愛でることは、いくつになっても楽しみたいことなのかもしれませんね。

 

 

深川製磁の“雛道具セット”は、そんな大人の女性のための雛飾りとして、またいくつになっても気軽に飾れる雛飾りや初節句のお祝いにと、やきもの好きのお客様にひそかにご愛用頂いております。

 

 

 

深川製磁の雛道具は、創業者である深川忠次がイギリスを訪問した際に見たドールハウスからヒントを得て、輸出用のアイテムとして開発したもの。当時、深川家とも親交のあった、佐賀藩主、鍋島家歴代のご夫人にもこの深川製磁の雛道具をコレクションしていただいておりました。

雛道具セットとはいっても、ミート皿や紅茶碗皿などの通常サイズの展開がある、梅小鳥外濃シリーズの意匠をそのままミニチュアにした小さな工藝品です。

マンションなどで大きなひな人形を飾るスペースがないというお家や、伝統的なひな人形はちょっとインテリアに合わないとお悩みの方、熟練の技が詰まった深川製の雛道具でひな祭りをお祝いしてみるのはいかがでしょうか。

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