商品番号
2030848
竜鳳凰錦手黄地 陶箱
古来、中国において黄色は皇帝のみに許された色である事は広く知られております。
黄色をバックにした竜と鳳凰は、明時代に皇帝のために焼かれた「官窯」にのみ見られる意匠で、皇帝を邪気から守るものとして特別に大事にされてきたものです。
黄彩は貴い色としてとりわけデリケートで繊細な色調を保っていなければなりません。
それゆえ深川製磁の黄彩は、完成度の高い透明感のあるものとなっております。
さらに竜の輪郭、緑彩と重ねてはそれぞれ錦窯で焼成し、ガラス質の赤絵が一つの絵として完成していく、まさに工芸磁器の醍醐味です。
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4,500
ポイント進呈 ]